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2017/01/30 07:13

ゲーセンの迫力を自宅でも再現!大型テレビを導入してみよう!

私の自室では長いこと27インチのPCモニターを愛用してきた。27インチという大きさはPCに切り替えて事務作業するにも、ゲームモニターとしてもソコソコ快適だ。STGにハマってからはモニターアームを取り付け、画面を90度回転しての縦置きプレイも楽しんでいた。それなりに不満のない環境ではあった。

しかし、最近たまにゲーセンに通うようになって、ゲーセンでは一般的な「横置き液晶32インチ(16:9)」や「縦置きブラウン管29インチ(4:3)」のプレイに慣れてくると、人間贅沢なもので、自室のモニターでは画面が小さく迫力がないと感じるようになっていた。

ゲーセンの迫力が損なわれないモニターサイズ

ゲーセンの画面サイズを再確認し、自宅のモニターサイズを検討してみる。

■格闘ゲーム
最近の格闘ゲーム(ウルトラストリートファイター4, ギルティギアXrd, ブレイブルーCFなど)は今では主流の16:9の画面比率に対応しており、ゲーセンでも32インチの液晶モニターが使用されている。

対して古めの格闘ゲーム(ストリートファイター2X, KOFなど)は画面比率が4:3で、29インチのブラウン管モニターであることがほとんどだ。

ゲーセン32インチ(16:9) 横70.84 縦39.85
ゲーセン29インチ(4:3) 横58.93 縦44.2
※単位はcm

計算上は上記の通りの値となるが、ブラウン管はその構造上、画面端の写りが悪いためゲーセンの筐体では端が少し隠されている。そのため実際に見えてる領域は少し狭くなり大体下記の通りだ。

ゲーセン32インチ(16:9) 横70.84 縦39.85
ゲーセン29インチ(4:3)→実質26インチ相当
横52.83 縦39.62
※単位はcm

つまり画面の高さはどちらのモニターでもほぼ同じ40cm程度となり、32インチ(16:9)の液晶モニターを自宅に用意して、ゲーセンと同等の視聴距離(60cm程度?)を取れば、新し目でも古めでも格闘ゲームなら遜色なく遊べるということだ!

■2DSTG
2DSTGはそもそも絶滅危惧種なので新し目の作品は少ない。例外として16:9に対応したカラドリウス、アンダーディフィートHDのようなタイトルもあるが、ほとんどの作品は4:3の画面比率で、ゲーセンでは29インチのブラウン管モニターが使われている。特に縦スクロール作品はモニターを縦置きにした3:4の画面比率で使われているのが特徴的だ。

自宅モニターは16:9の比率が普通なため、モニターを縦置きした場合9:16となり、3:4(=9:12)の画面を表示するとゲーム画面は上下1/4ほどがカットされることになる。そのためゲーセンと同じ画面領域を表示するには、より大きなモニターを用意する必要がある。

また、16:9モニターを横置きにした状態で3:4の縦画面を表示すると、ゲーム画面は左右58%ほどカットされて大きなスペースができる。この置き方の場合はさらに大型なモニターが必要だ。

縦画面ゲームの場合で、実際のゲーム画面の大きさを比較してみる。

ゲーセン29インチ(3:4) →実質26インチ相当
横39.62 縦52.83
自宅32インチ(縦置き9:16)→上下1/4カット
横39.85 縦53.13
自宅43インチ(横置き16:9)→左右58%カット
横39.98 縦53.55
※単位はcm

ゲーセン環境を築く選択肢

■1つ目
32インチ16:9液晶を縦横切り替えて使う
無難な選択肢、32インチともなると結構重いのでモニターアームの重量制限も気にしたい。



■2つ目
43インチ16:9液晶を横置きで使う
豪快な選択肢、横画面ゲームでは大きすぎるので、視聴距離をゲームによって変える必要があるだろう。



■3つ目
32インチの液晶と29インチのブラウン管を買う!
まんまw、ただし、今更ブラウン管買うのも探すのも抵抗あるのと、これまでの調査を全否定してしまうので、これはなしで。

モニターの応答速度と4K対応

現状が整理できたので、購入するモニターを検討する。「大は小を兼ねる」は正にその通りで、ゲームでも映画でも画面は大きければ大きいほど迫力は増す。もちろん、環境を整える費用も増してくるわけで、無理はできない。

■応答速度
ゲームモニターで画面の大きさの次に重要となってくるのはモニターの応答速度だと思う。これが遅いとどうしても遅延が発生する。最近の液晶は大分速くなっているが、最低でも応答速度5ミリ秒以下のものを選びたい(1フレームは約16.7ミリ秒)。

■4K対応
我が家のPCは2012製の年代物だが、昨年グラフィックカードをGTX750Tiにアップグレードしたので性能面では4K出力が可能だ。また、PS4 PROも使っているので次に買うモニターは4Kがいいなと思っていた。この辺は完全に価格と折り合いがつけばという感じになる。



購入したのは東芝レグザ43G20X

幸いにして大型モニターを置けそうなので横置きテレビを購入することにした。倍速駆動モデルと悩んだが、結局はゲーム用と割り切り、より遅延の少ないモデルを選んだ

なお、倍速駆動の遅延については、西川善司の大画面☆マニアが参考になると思う。

さて、2015年発売の43G20Xだが、PS4 PROの性能を生かせる4K+HDRに対応しており、43, 49, 55インチをラインナップしている。ゲームモードで応答性能0.83msという驚異的な数値と、視野角の広いIPS液晶(ゲーセンのように画面を奥に傾けても見やすい)が魅力的だ。(当たり前だが)テレビも見られるし、外付けでUSB HDDを繋げば録画もできる。本当は49インチにしたかったが43インチで10万円という価格に惹かれて購入に踏み切った。

製品自体は2016年で生産終了となっているため現在は在庫限りの処分セール中!


43G20Xの感想と設定

流石に4K+HDRは綺麗だ。4Kに対応しているアンチャーテッドやニーアオートマタをプレイしてみたが、より繊細で息を呑むような映像になった。こういった映画のような大作ゲームでは大きな画面にして良かったと本当に思う。

ニーアオートマタの冒頭シーン、右は27インチの縦置き


なお、格闘ゲームでは全体が見づらいので少し離れてアケコンを膝置きプレイ、縦STGではアケコン机置きで近距離視聴と使い分けている。

縦スクロールSTGを表示。ゲーム側でもう少し大きくできる


また、応答速度に優れているのでPCモニターとしても十分使える。

なお、レグザは映像設定がかなり細かく設定できるので色々いじっている。ゲーマーのためのオススメな設定を挙げてみよう。

■省電力+明るさ検知
元々このクラスのテレビは、リビング等で十分な視聴距離を取った利用を想定しているので、標準設定だとバックライトがかなり明るい。ゲーム用で縦画面STGでは60cm、横画面でも1.2m程度の視聴距離しか取っていないので、標準設定だと長時間は目がチカチカして疲れる。

この省電力設定をするとバックライトの輝度を3段階で調整できるのでオススメ。また明るさ検知をONにしておくと昼と夜で輝度を自動調整してくれるのが便利だ。

■レゾリューションプラス
解像度の低い地上波やDVD、PS2などのSD(480p)映像をフルHD(1080p)に引き伸ばすと、部分的にブロック調のノイズが発生して見辛くなる。これを鮮明な映像に変換するフィルター機能がレゾリューションプラスだ。レグザでは効き具合を5段階で設定できる。

これが活躍するのはVITA TVのように標準で720P以下の映像出力しかできないゲーム機。さらに解像度の低いPS1やPS2、PSPアーカイブなども補完してくれる。

試しにPS VITA TVにて、"ダライアスバーストCS"やPS1アーカイブの"雷電"、PSPアーカイブの"初音ミク -Project DIVA- 2nd"をプレイしてみた。PS4の鮮明な映像になれると物足りないが、それでもかなり鮮明な画像になり快適だ。是非ONにしよう。

VITAのダライアスCS、解像度は多少荒いが十分な迫力


■高速信号モード
PS4 PROで4K表示をする場合はそれぞれの機器で設定が必要だ。標準モードだと2Kで認識してしまうので必ず設定しよう。細かい設定については以下のサイトが参考になる。

「PlayStation®4 Pro」で4K/HDR対応のREGZAに接続した時の解像度設定のやり方解説

今回は総合的に満足のいく買い物となった。大型テレビも大分安くなったもので、設置場所が用意できるのであれば断然オススメできると思う。
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