2018
Sep
03
0
おすすめなコントローラー変換器|ひとつのアケコンをPS4、Switch、NEOGEO miniで使い回す方法
PS4とSwitch、どちらも人気のゲーム機ですけど、格ゲーマーやシューターの悩みは「手持ちのアケコンを色んなゲーム機で使いたい」というシンプルなものではないでしょうか。
世の中には私も含めて、往年のアーケードゲームをパッドコントローラーだとやる気が起きない人達もいるわけで、かといってメーカー様は自分らのゲーム機でライセンス認証しないと気がすまないらしく、何か聞かれても「ライセンス品をお使いください」と涼しい顔。中々マルチで使える製品は発売されづらい状況です。
それでも何とかしたいのが人情というもの。そんな要望に応える製品も色々出ていますので、数々の失敗経験からオススメの方法を紹介します。
認証のキツさ
まず認証のキツさですが、PS4とXboxが厳しく、PS3とSwitchはゆるいと考えてよいかと思います。
PS4やXboxではコントローラーの接続中に本体からの再認証が定期的に行われるため、これに失敗してしまうと使用中にいきなり接続が切れてしまう、いわゆる「8分認証」と呼ばれる問題が発生します。対戦中に発生すると目も当てられないですね。
PS3やSwitchは比較的認証がゆるいので、
「PS4用のアケコンを買ってPS3やSwitchで使う」
という方法を1番にオススメします。
PS4用のアケコンを買ってPS3やSwitchで使う
[Good]
・アケコンの選択肢が広い
・タッチパネルが付いているアケコンがある
・変換器が安価
[Bad]
・一部のアケコンは動かないことがある
現状PS4対応のアケコンが数多く発売されているので、選択肢が広くなるオススメの方法です。なお、タッチパネルやイヤホンマイクはSwitchでは使えません(アケコン自体は使えます)。
PS4→Switchの変換器は比較的安価で手に入るのと、難しい設定もなく、つなぐだけでかんたんに使えます。また無線対応の変換器であればDualShock 4をSwitchで使うことも可能なので、プロコン購入を検討している方にもオススメかもしれません。
USB-CをAに変換するハブやコネクターを併用すれば、携帯モードのSwitchでもPS4のコントローラーが使えます。
USBハブ使用例

PS3に対応している変換器ならレトロフリークでも使えます。
レトロフリークでDS4もRAP.Nも使えます。

2021/10月現在、変換器の相性の悪いPanthera EvoやVictrix FSでも問題なく使える製品はこちら
Magic-s Pro
変換器なら現状はこれ一択。価格も安いのでオススメです。
Xbox用のアケコンを買ってPS4やSwitchで使う(またはその逆)
[Good]
・Xbox用のアケコン、ハンコンが使える
・Xbox標準コントローラーが使える
[Bad]
・変換器が高い(基本は輸入品)
うちにはForzaプレイ用に買ったXbox用のハンコンがあり、さすがに複数持ちはかさばるので、変換器を使ってPS4でも使っています。FFB(フォースフィードバック)についてはゲームによって使えたり使えなかったりしますが、同じ変換器でXboxの標準コントローラーをPS4で使えるので中々重宝しています。
変換器には同時に標準コントローラーをつながないと動かないものと、変換器だけで動くものがあり、後者はゲーム機のOSがバージョンアップすると使えなくなることが何度かありました。ちゃんとアップデートパッチが提供されている製品が良いかと思います。
箱コンがPS4でも使える!

定番のbrook品。ファームウェアのアップデートをサポートするサイトもあるので安心感があります。
UFBでマルチアケコンを作る
[Good]
・1台でほぼすべてのゲーム機をまかなえる
[Bad]
・はんだ加工が必要な場合もある
・ベースとしたアケコンは壊す覚悟がいる
Universal Fighting Boardという基板を購入して市販のアケコンの中身を入れ替えてしまう方法です。一度作ってしまえば1台で最近のゲーム機(PS4/PS3/XboxX|S/Xbox360/Switch/WiiU/NEOGEO mini/PS Classic/MD mini/PC)すべてで使えますので、利便性はかなり高いです。
ベースとするアケコンのレバーやボタンは使い回せますが、配線は切断してUFBにはんだ付けします。敷居はそれなりに高いですが、このために20年ぶりにはんだごてを握った私でもできたので、難易度自体はそこまで高くないかもしれません。
※個人差があります。
このボードを搭載したアケコンを市販してくれるのが1番なんですが!
RAP.Vをベースに作ったUFBアケコン(左)。右上のボタン群はプラ板で自作してHome、Share、タッチパッド、L3、R3ボタンを増設しています。

海外サイトに行かなくても最近はAmazonで買えるようです。
さいごに
Amazonを覗くと似たような変換器が大量に出品されています。変換器はゲーム機のシステムデータが更新されると使えなくなったりもしますので、brookのようにサポートのしっかりしている製品を選びましょう。
世の中には私も含めて、往年のアーケードゲームをパッドコントローラーだとやる気が起きない人達もいるわけで、かといってメーカー様は自分らのゲーム機でライセンス認証しないと気がすまないらしく、何か聞かれても「ライセンス品をお使いください」と涼しい顔。中々マルチで使える製品は発売されづらい状況です。
それでも何とかしたいのが人情というもの。そんな要望に応える製品も色々出ていますので、数々の失敗経験からオススメの方法を紹介します。
認証のキツさ
まず認証のキツさですが、PS4とXboxが厳しく、PS3とSwitchはゆるいと考えてよいかと思います。
PS4やXboxではコントローラーの接続中に本体からの再認証が定期的に行われるため、これに失敗してしまうと使用中にいきなり接続が切れてしまう、いわゆる「8分認証」と呼ばれる問題が発生します。対戦中に発生すると目も当てられないですね。
PS3やSwitchは比較的認証がゆるいので、
「PS4用のアケコンを買ってPS3やSwitchで使う」
という方法を1番にオススメします。
PS4用のアケコンを買ってPS3やSwitchで使う
[Good]
・アケコンの選択肢が広い
・タッチパネルが付いているアケコンがある
・変換器が安価
[Bad]
・一部のアケコンは動かないことがある
現状PS4対応のアケコンが数多く発売されているので、選択肢が広くなるオススメの方法です。なお、タッチパネルやイヤホンマイクはSwitchでは使えません(アケコン自体は使えます)。
PS4→Switchの変換器は比較的安価で手に入るのと、難しい設定もなく、つなぐだけでかんたんに使えます。また無線対応の変換器であればDualShock 4をSwitchで使うことも可能なので、プロコン購入を検討している方にもオススメかもしれません。
USB-CをAに変換するハブやコネクターを併用すれば、携帯モードのSwitchでもPS4のコントローラーが使えます。
USBハブ使用例

PS3に対応している変換器ならレトロフリークでも使えます。
レトロフリークでDS4もRAP.Nも使えます。

2021/10月現在、変換器の相性の悪いPanthera EvoやVictrix FSでも問題なく使える製品はこちら
Magic-s Pro
変換器なら現状はこれ一択。価格も安いのでオススメです。
Xbox用のアケコンを買ってPS4やSwitchで使う(またはその逆)
[Good]
・Xbox用のアケコン、ハンコンが使える
・Xbox標準コントローラーが使える
[Bad]
・変換器が高い(基本は輸入品)
うちにはForzaプレイ用に買ったXbox用のハンコンがあり、さすがに複数持ちはかさばるので、変換器を使ってPS4でも使っています。FFB(フォースフィードバック)についてはゲームによって使えたり使えなかったりしますが、同じ変換器でXboxの標準コントローラーをPS4で使えるので中々重宝しています。
変換器には同時に標準コントローラーをつながないと動かないものと、変換器だけで動くものがあり、後者はゲーム機のOSがバージョンアップすると使えなくなることが何度かありました。ちゃんとアップデートパッチが提供されている製品が良いかと思います。
箱コンがPS4でも使える!

定番のbrook品。ファームウェアのアップデートをサポートするサイトもあるので安心感があります。
UFBでマルチアケコンを作る
[Good]
・1台でほぼすべてのゲーム機をまかなえる
[Bad]
・はんだ加工が必要な場合もある
・ベースとしたアケコンは壊す覚悟がいる
Universal Fighting Boardという基板を購入して市販のアケコンの中身を入れ替えてしまう方法です。一度作ってしまえば1台で最近のゲーム機(PS4/PS3/XboxX|S/Xbox360/Switch/WiiU/NEOGEO mini/PS Classic/MD mini/PC)すべてで使えますので、利便性はかなり高いです。
ベースとするアケコンのレバーやボタンは使い回せますが、配線は切断してUFBにはんだ付けします。敷居はそれなりに高いですが、このために20年ぶりにはんだごてを握った私でもできたので、難易度自体はそこまで高くないかもしれません。
※個人差があります。
このボードを搭載したアケコンを市販してくれるのが1番なんですが!
RAP.Vをベースに作ったUFBアケコン(左)。右上のボタン群はプラ板で自作してHome、Share、タッチパッド、L3、R3ボタンを増設しています。

海外サイトに行かなくても最近はAmazonで買えるようです。
さいごに
Amazonを覗くと似たような変換器が大量に出品されています。変換器はゲーム機のシステムデータが更新されると使えなくなったりもしますので、brookのようにサポートのしっかりしている製品を選びましょう。
- 関連記事
-
-
Razer Panthera レビュー|新型が出ても高い評価の「旧パンテラ」 2018/09/27
-
限定版は計画的に 2018/09/09
-
おすすめなコントローラー変換器|ひとつのアケコンをPS4、Switch、NEOGEO miniで使い回す方法 2018/09/03
-
アケコンパーツ比較「ボタン編」|話題のGamerFinger・CROWN/Samducksa追加! 2018/09/01
-
ディスクシステム風の気になるアイテム 2018/08/28
-