2019
Jul
09
0
Brook × RAP VLXでゲーセン環境|3万アケコンをマルチデバイスで使えるようにするカスタマイズ方法
ゲーセンそのままの環境を再現する目的で作られたアケコン、それがReal Arcade Pro. Premium VLX。通称RAP VLXです。
外観
全長57cm、奥行26cm、高さ8.5cm、質量5.4kgの特大サイズ。膝置きには少し厳しい大きさと重さですが、天板の作りもしっかりしていて安定感は抜群です。
今日はこのアケコンをより”完璧”に近づけるカスタマイズを紹介したいと思います。
完成品はこちら。レバーとボタンの他、内部基板にもカスタマイズを入れています。また設置台と椅子にもこだわりました。

ちなみにオリジナルのビューリックス筐体のコンパネはこんな感じ。横幅が少し狭いくらいでRAP VLXの再現性はかなり高いのがわかります。

用意するもの
・RAP VLX本体
今回紹介する内部基板の交換がスムーズに行えるVLXは、こちらの外見の物になります。PS4に対応していてタッチパッドが付いているモデルです。


・三和レバーとボタン
RAP VLXは外観こそゲーセン準拠なのですが、標準ではHORIオリジナルのレバーとボタンが採用されていて、ある意味、”本物”ではありません。しかもカラーが黒固定なんですよね。
ゲーセン準拠の操作感を再現するのであれば、好みのカラーの三和のレバーとボタンの導入は必須でしょう。
JLF-TP-8YT-SK

購入はこちら
OBSF-30

購入はこちら
・EZ Mod for Hori RAP VLX with Brook Universal Fighting Board Kit
Brook社が販売しているUFBとVLX専用の追加基板がセットになった商品です。RAP VLXをマルチ機種対応アケコンにできる他、標準では少し遅延があるVLXの応答速度も向上します。

購入はこちら。海外発送なので最短でも10日程度はかかります。
https://arcadeshock.com/products/brook-universal-fighting-board-hori-vlx-ez-mod-kit-package
UFB単体ならAmazonでも買えます。レバーと8ボタンを動かすだけならこの選択肢もありかもしれません。
・アケコン台
セミオーダーで幅と奥行を指定可能なarneのデスクです。高さが60cmなのがポイントで、アケコンを置いたときの天板の高さがほぼゲーセンと同じになります。幅75cm、奥行30cmの物を使っています。
購入はこちら
・ゲーセン椅子
佐賀の家具屋さんが制作・販売してくれた新品のゲーセン椅子です。再現性は高く、頑丈な作りで長持ちしそうです。

レバーとボタンの交換
標準だと黒のボタンが付いているVLX

このように奥から手前に開きます

三和のレバーとボタンに交換しました。色も”本物”に併せています。

内部基板の交換
Universal Fighting Borad(UFB)とVLX基板を組み立てます。
まずはUFBに付属のケーブルを差し込みます

このようにVLX基板と結線

ピンを折らないように慎重にはめ込みます

横から見るとこんな感じ

RAP VLX側の作業、このBOXを開きます

標準の基板が出てきました。各ケーブルを慎重に丁寧に外します

全部で5本のケーブルがあります。タッチパッドの平たいケーブルは取り扱いが難しいので最新の注意を払いましょう

Brook基板を取り付けます

結線後ネジで固定して完成です!

一旦動作確認をします。天板上のレバーと8+1ボタンはもちろん、右上のPSボタン、Shareボタン、L3ボタン、R3ボタン、背面のタッチパッドが動作することを確認しましょう。

アケコン台の設置
モニターの角度、位置などを考慮して設置します。
ゲーセンそのままとするならモニターは31.5インチが必要です。
安価ながらノングレアなのでこれにしました。応答速度は4ms(GTG)で許容範囲。
設置にはもちろんアーケードの筐体を参考にします

ポイントはこんな感じです。
・モニターの角度 → 75度
・レバーからモニターまでの距離 → 35cm
・モニターの高さ → 天板から10cm上
背面から採光を取れる場所にモニターを置くと綺麗に映るだけでなく、目も疲れません。

無事に完成!お疲れ様でした!!
外観
全長57cm、奥行26cm、高さ8.5cm、質量5.4kgの特大サイズ。膝置きには少し厳しい大きさと重さですが、天板の作りもしっかりしていて安定感は抜群です。
今日はこのアケコンをより”完璧”に近づけるカスタマイズを紹介したいと思います。
完成品はこちら。レバーとボタンの他、内部基板にもカスタマイズを入れています。また設置台と椅子にもこだわりました。

ちなみにオリジナルのビューリックス筐体のコンパネはこんな感じ。横幅が少し狭いくらいでRAP VLXの再現性はかなり高いのがわかります。

用意するもの
・RAP VLX本体
今回紹介する内部基板の交換がスムーズに行えるVLXは、こちらの外見の物になります。PS4に対応していてタッチパッドが付いているモデルです。


・三和レバーとボタン
RAP VLXは外観こそゲーセン準拠なのですが、標準ではHORIオリジナルのレバーとボタンが採用されていて、ある意味、”本物”ではありません。しかもカラーが黒固定なんですよね。
ゲーセン準拠の操作感を再現するのであれば、好みのカラーの三和のレバーとボタンの導入は必須でしょう。
JLF-TP-8YT-SK

購入はこちら
OBSF-30

購入はこちら
・EZ Mod for Hori RAP VLX with Brook Universal Fighting Board Kit
Brook社が販売しているUFBとVLX専用の追加基板がセットになった商品です。RAP VLXをマルチ機種対応アケコンにできる他、標準では少し遅延があるVLXの応答速度も向上します。

購入はこちら。海外発送なので最短でも10日程度はかかります。
https://arcadeshock.com/products/brook-universal-fighting-board-hori-vlx-ez-mod-kit-package
UFB単体ならAmazonでも買えます。レバーと8ボタンを動かすだけならこの選択肢もありかもしれません。
・アケコン台
セミオーダーで幅と奥行を指定可能なarneのデスクです。高さが60cmなのがポイントで、アケコンを置いたときの天板の高さがほぼゲーセンと同じになります。幅75cm、奥行30cmの物を使っています。
購入はこちら
・ゲーセン椅子
佐賀の家具屋さんが制作・販売してくれた新品のゲーセン椅子です。再現性は高く、頑丈な作りで長持ちしそうです。

レバーとボタンの交換
標準だと黒のボタンが付いているVLX

このように奥から手前に開きます

三和のレバーとボタンに交換しました。色も”本物”に併せています。

内部基板の交換
Universal Fighting Borad(UFB)とVLX基板を組み立てます。
まずはUFBに付属のケーブルを差し込みます

このようにVLX基板と結線

ピンを折らないように慎重にはめ込みます

横から見るとこんな感じ

RAP VLX側の作業、このBOXを開きます

標準の基板が出てきました。各ケーブルを慎重に丁寧に外します

全部で5本のケーブルがあります。タッチパッドの平たいケーブルは取り扱いが難しいので最新の注意を払いましょう

Brook基板を取り付けます

結線後ネジで固定して完成です!

一旦動作確認をします。天板上のレバーと8+1ボタンはもちろん、右上のPSボタン、Shareボタン、L3ボタン、R3ボタン、背面のタッチパッドが動作することを確認しましょう。

アケコン台の設置
モニターの角度、位置などを考慮して設置します。
ゲーセンそのままとするならモニターは31.5インチが必要です。
安価ながらノングレアなのでこれにしました。応答速度は4ms(GTG)で許容範囲。
設置にはもちろんアーケードの筐体を参考にします

ポイントはこんな感じです。
・モニターの角度 → 75度
・レバーからモニターまでの距離 → 35cm
・モニターの高さ → 天板から10cm上
背面から採光を取れる場所にモニターを置くと綺麗に映るだけでなく、目も疲れません。

無事に完成!お疲れ様でした!!
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