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2019/07/29 17:11

OTTO DIY V5/V2の取付方法|プロゲーマーもおすすめなレバーの遊びを調整するアケコンカスタムパーツ

最近はコンシューマ機でのプレイが中心になったということもあり、大会や対戦会でも「お気に入りのコントローラーを持参して使用する」のが定着してきました。

特にアケコンはその大きさもあり、天板のカスタマイズやレバー、ボタンの交換など、オリジナリティを主張するにはもってこい。海外の有志が中心となって開発されてきたアケコンカスタムパーツも、ぼちぼち逆輸入されて手に入れやすくなってきました。

◼︎人気のある逆輸入カスタムパーツ

・Gamer Finger
メカニカルキーボード用のスイッチを搭載した高感度なボタン

・The Link
レバーシャフトを着脱可能にする交換用シャフト、アケコンの持ち運びに最適

・OTTO DIY
三和レバー(ホリHAYABUSAレバー)の使用感をカスタムするレバーパーツセット。レバーの遊びが減ってストロークが短くなると評判です。サイズの異なるアタッチメントを付け替えて微調整も可能です。


今日はこのOTTO DIYを紹介したいと思います。


V5とV2

OTTO DIYは2種類ありますが、一言で言うとこんな感じです。

・V5
レバーの可動範囲、ストロークを短くして、よりクイックな反応のレバーにカスタムする

・V2
V5の特徴に加えて、レバーを傾ける硬さと感触も調整する

いずれも標準レバーの「遊びの広さ」を調整するので、わずかな傾けでスイッチが入るピーキーな仕様になります。人によっては誤作動が増えるかもしれませんので、付属のパーツで細かく調整していきましょう。

V2(左)とV5(右)


用意するもの
・三和レバー(またはHAYABUSAレバー)
・OTTO DIY V5 / V2
・グリス
・+/-ドライバー

グリスは何でもよいですが、メーカーも使っている「本物」はこれです


以下、三和レバーへの取り付け方を写真入りで解説します。HAYABUSAレバーでもパーツの形状こそ異なりますが、ほぼ同じ方法で取り付けることができます。

三和レバーの分解

OTTO DIYは単体では使えないアタッチメントなので、三和レバーは別途用意しましょう。標準でも静音タイプでも大丈夫です。



アケコンからレバーを取り外します


鉄板のネジを外します。このネジには赤い硬化剤のような薬品が塗られていて、ネジが硬くて舐めやすいので、ゆっくり慎重に外しましょう。

ネジには硬化剤が塗られています


鉄板が外れました


裏にしてガイドプレートのノッチを外すと取り外せます


スイッチ部品を取り外します


シャフト先端はEリングと呼ばれる部品で止められています。溝の部分に細いマイナスドライバーを差し込み外します。

レバーシャフトの部品を外します


すべての部品をバラすとこうなります



OTTO DIY V5の取り付け

まずはパーツを並べましょう


プラスチックパーツをはめていきます




裏返してナットをはめます。ドライバーの裏で押し込むと綺麗にはまります


表にして鉄板をはめてネジ止めします


OTTO(左)、三和(右)のベアリング比較。比較のため両方つけていますが実際に取り付けるのはひとつです


OTTOのベアリングをシャフトに取り付けます。このパーツには必ずグリスを塗ってください


スプリングストッパーを取り付けます。このパーツにもグリスを塗ります


スプリングを取り付けます


アクチュエータをはめます。まずは●3をつけて徐々に下げて調整するのがオススメ


Eリングをはめます。ここまではめてラジオペンチでガチっと止めます


スイッチをはめます


ガイドプレートをはめます。個人的にはBFYがいい感じ


アケコンに取り付けて完成です!



OTTO DIY V2の取り付け

まずは部品を並べてみましょう


シャフト接合部から順番に組み立てます。

半透明のテンションリングに赤いパーツをはめます。赤いパーツは半径の広い方が「上」になります


プラスチックのパーツを取り付けます


このパーツにはめてください


もう一つのプラスチックパーツをはめます


裏返してナットをはめます。ドライバーの背で押し込むといい感じにはまります


表にしてネジ止めします。付属の金色のネジは六角ドライバーが必要なので、筆者はM3 10mmの機械ネジで代用しています


シャフトを差し込みます


三和レバーから外したスプリングストッパーをそのまま使います。このパーツには取り付け前にグリスを塗りましょう


スプリングをはめます。OTTO付属のものだとさらに反発力が強くなります


アクチュエータをはめます。まずは●3をつけて徐々に下げて調整するのがオススメ


Eリングをはめます


スイッチをはめます


ガイドプレートをはめます。BFYとFDのどちらも試しましょう


アケコンに取り付ければ完成です!



OTTO DIYの調整

しっかり個別に調整した方が断然使いやすいので、ここから先はゲームをつけながらやりましょう。

慣れしたんだコンボを繰り返しやってみる方法が、体感で違いが分かりやすくていいと思います。

◼︎アクチュエータ
12mm、12.5mm、13mmの3種類が入っています(パーツに書かれた●で区別できます)。●が大きいほど外径が太くなるので、レバーの遊び幅が減ってわずかな傾けでスイッチが入るようになります。ストロークが短くなるのでレバーそのものもあまり傾かなくなります。


三和標準のアクチュエータは11mmほどなので、いずれに交換してもタイトなストロークが体感できると思います。

慣れればアケコンに付けたままでも、Eリングを外してアクチュエータの交換が可能ですので、色々試しましょう


◼︎ガイドプレート
2種類のガイドが入っており、下記のような特徴があります。斜め入力が入りにくいと感じたら、ガイドの変更で解決する場合があります。
BFY:八角ガイドに近い形状、可動範囲が広い
FD:四角ガイドに近い形状、可動範囲が狭い


◼︎テンションリング(V2のみ)
40と60の2種類あって、数字が大きい方がパーツが硬く、レバー押し込み時の感触が重くなります。


◼︎スプリング(V2のみ)
V2付属の強力なスプリング、付けるとレバーの反発力がより強くなります。


使用感

V5は三和レバーの特徴である「遊び」が減って、レバーがかなり傾かなくなるので、最初はどうかな?と思いましたが、いざ動かしてみるとギルティギアの低空ダッシュがめちゃくちゃ出やすくなるし、コマンド入力精度も向上して、文句なしの高性能でした。ただし、若干謎ジャンプしてしまうなど暴発気味にはなります。

V2は硬くてセンタリング能力の高いレバーになるので、暴発も少なくシューティングゲームにも向いています。ただし、レバーを倒す感触がむにゃっとなるので好みは分かれるかもしれません。

入力速度のあがるレバーがお好みであればV5、速度は劣るものの正確な入力が優先であればV2が無難な選択かと思います。

◼︎筆者のセッティング (参考)

V2
・Mad Catz TE2+
・JLF-TP-8YT
・12.5mmアクチュエータ
・BFYガイドプレート
・60テンションリング
・OTTOスプリング

V5
・Victrix PRO FS
・JLF-TP-8YT
・12.5mmアクチュエータ
・BFYガイドプレート

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せんごくネット
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